愛的集中營最終日v
2007-12-29 Sat 14:26
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イチ流ノルマ 川崎 200安打 五輪考慮して本当は「180」

再会にはイチ流の難題クリアが必要だ。福岡ソフトバンクの川崎宗則内野手(26)が28日、マリナーズ・イチロー外野手(34)から実質200安打ともいえる来季180安打のノルマを課された。神戸市西区のオリックス室内練習場「青濤館」での合同練習を打ち上げたイチローは、練習の恒例化を認めながら「僕にも刺激を」と川崎に北京五輪出場を見越して180安打以上を要求。あと130本と迫っている、自身の日米通算3000本安打達成とも競わせる考えだ。

練習場から雨の中へ歩を進めるイチローはご機嫌だった。「毎年の行事になるな、こりゃ。ヤツは来るでしょ」。合同練習は恒例化してもいい―が、条件がある。報道陣から振られた日米通算3000本安打達成の話題に「その前に、ムネに…」と方向転換。ワゴン車でひざをそろえて待つ川崎に呼び掛けた。周囲にも聞こえるように、だ。

イチロー「あと180本で1000本だから。180はムネにとっていい数字だからね。全部(試合に)出れば十分できる。俺にもちょっと刺激をくれないと。なぁ、ムネ? (合同練習は)ムネには刺激になったでしょう。俺には知らんけど」

 川崎「はい、僕はやります。(イチローの3000本安打達成は)僕にかかってます」

 イチロー「来年も来るの? 」

 川崎「もちろんです。でもイチローさんの意向次第だから…。毎年の行事になるように頑張らないと」

 タカの内野の要が緊張でモゴモゴ話した一幕、実は重大な勘違いがある。川崎は現在通算716安打。1000本安打まで正しくは「280」本超えが必要だ。川崎の申告ミスか、あるいはイチローの過誤か…真相は不明だが、ともかく180安打以上を公に宣言したことには変わりない。

 過去最高は2004年の171安打。選手会によるストライキの影響で133試合だった年のことだ。144試合制下での「180」は現実的にも思えるが、来年は北京五輪が待つ。04年アテネ五輪に出場した城島と同じ17試合欠場と仮定すれば、目標の数字クリアには1試合平均1・42本が必要。144試合換算なら204安打で、実質は200安打指令だ。

 イチローがオリックス時代に日本記録210本を放った1994年が1試合平均で1・62本。マリナーズでメジャー記録262安打を樹立した04年の1・63本にも及ばないが、05年に202安打を放ったヤクルト青木の1・40本を上回る超ハイペースだ。加えてイチローの来季130安打より先となれば至難の業だが、師匠の前で誓った以上は挑戦するしかない。

 安打の数もさることながら「全部出れば」の文言は、05年から毎年故障離脱している川崎への叱咤激励だ。プロ入りから大きな故障もなく、メジャーで毎年160試合前後をこなすイチローだからこそ、継続がもたらす力を訴えたのだろう。

 フリー打撃中、イチローを参考に足の幅を変えスイングした川崎は「マネできんわ。やっぱりすごい人」とため息をもらした。「とても収穫が大きかった。来季に向け、すごい刺激をもらいました」。至高の要求を胸に、08年の川崎が球史に残る安打製造器を目指す。 (森 淳)

=2007/12/29付 西日本スポーツ=
2007年12月29日11時20分


お疲れ様でした


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